昼間は特に感じないのに、夜寝ている時にトイレに起きることが多くなったと感じる方、もしかしたらそれは高血圧が原因しているかもしれません。年齢を重ねるとどうしても夜にトイレに行くことが頻繁になる夜間頻尿と呼ばれる状態になる方が多いです。加齢によるものだと考えられていますが、実は高血圧も原因となっている場合があるのです。

確かに高齢になると筋力が低下することにより頻尿が起きやすい状態になるため、寝る前などの水分摂取で夜間頻尿となる場合もあります。またたいていの高齢者が水分の取りすぎにより夜間頻尿を起こしているとも言われています。ですが高齢者以外でも夜間頻尿に悩む方も増えていることから、決して水分量だけが関係しているのではなく、高血圧による夜間頻尿も疑われるのです。

 

高血圧と夜間頻尿の関係

 

ではなぜ高血圧になると夜間頻尿となってしまうのでしょうか。
まず腎臓は血液中の塩分量を調節する働きを持っています。また高血圧になる原因位は塩分の取りすぎが関係しています。塩分を取り過ぎてしまうことで、腎臓が塩分量を調節するためにフル回転で濾過し始めます。塩分をたくさんとればとるほど塩分を排出しようとして腎臓が働くため、頻尿になってしまうのです。またたくさん働けば働くほど、腎臓の機能もどんどん低下し始めていきます。そのため血圧調整のホルモン分泌が減少し、結果的に高血圧になってしまうのです。
適度な塩分は必要ですが、たくさんの塩分は必要ありません。

 

このように高血圧と腎臓と頻尿にはそれぞれ関係があり、この関係がうまく調節できなければどんどん腎臓は機能を低下させていってしまうのです。夜間頻尿で悩んでいる方、もしかしたら高血圧かもしれません。まずは血圧と尿の回数に注目してみてはいかがでしょうか。そこで回数も多く血圧も高ければ、食事内容をチェックし塩分量も見直しましょう。塩分を多く摂れば摂るほど喉も乾きトイレの回数も増えてしまいます。さらに腎臓を酷使してしまうことにもなりかねませんし、腎臓機能が低下すると塩分の排出もうまく進まずさらに体の中まで影響することになるでしょう。あまり深くは考えられていない夜間頻尿ですが、実は腎臓の機能低下という恐ろしい結果を招く原因となっている可能性もあるのです。水分量にだけ注目せず、日頃の血圧や塩分量もしっかりと把握して調節して行くことで夜間頻尿も抑えることができます。まずは健康のことも考えて、塩分から減らすようにしましょう。

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