腰痛はある日突然襲ってきたり、じわじわと徐々に痛みが強くなったりと様々な発症の仕方がありますが、それをただの腰痛と見過ごしてはいけません。何気なく行っている作業中に起こった腰痛でも、内臓からくる腰痛である場合も考えられるのです。特に頻尿と腰痛の症状が一緒に起こっている、という方もいるのではないでしょうか。

あまり関係性があると思う方が少ない頻尿と腰痛ですが、意外にも深い関係があったのです。でもただのぎっくり腰なんだけど…そう思っている方でも、頻尿になっている可能性もあるのです。

 

頻尿と腰痛は関係あり

 

実は頻尿と腰痛には、頻尿が原因の腰痛、そして腰痛が原因の頻尿があります。
ちょっとわかりにくいですが、まずは頻尿が原因の腰痛から確認していきましょう。

まず、尿に関係する内臓の位置を確認してみると、上から腎臓・尿管・膀胱の順番に配置されています。場所は背中側の腰より少し上に腎臓、腰のあたりに尿管が通り腰の少し下の部分に膀胱があります。このような配置になっているため、腎臓・尿管・膀胱のいずれかにトラブルが起きていれば、腰痛が引き起こされる可能性もあります。では次にどのような頻尿トラブルが起きれば腰痛を感じるのでしょうか。

 

まず一つ目が腎盂腎炎です。

腎盂腎炎は主に細菌感染により腎臓が炎症を起こす病気です。症状は腰痛のほか発熱・寒気・全身倦怠のほか急な頻尿などがあります。そして次に尿路結石も頻尿と腰痛を引き起こします。尿路結石は尿酸値が高い状態が続くことで結石ができ、その結石が尿道を通る際に背中や腰などに激しい痛みを伴います。また結石は膀胱を刺激するため頻尿になります。

次は反対に腰痛が原因の頻尿にはどのような原因があるのか確認しましょう。

よく耳にする椎間板ヘルニアです。

椎間板が加齢や過度な負荷により押しつぶされることで、強い腰の痛みを伴います。また脱力感も症状として出てくるため、進行することで排尿障害が起き頻尿になる場合があります。そして脊椎・脊髄腫瘍も神経を圧迫するため頻尿が起こりやすくなると言われています。その他脊柱菅狭窄症や脊椎カリエスといった病気も腰痛や頻尿などの排尿障害を引き起こされてしまうのです。

このように頻尿と腰痛には深い関係があり、どちらの症状があっても原因は様々なのです。

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