尿に関わる病気の中で特に男性に多いのが尿路結石であり、その症状は想像を絶するほどの痛みを伴うと言われています。ですがただ単に痛いという印象だけでは、何が原因でどのような仕組みで起こってしまうのかがわかりません。できるだけどのようなことが原因となって起こるのか、そして症状も詳しく知ることで早く発見することもできるためしっかりと確認するようにしましょう。

尿路結石とは

まずは尿路結石とはどのような病気なのか、また尿にまつわる器官や臓器はどうなっているのか確認していきましょう。尿は最初に腎臓・尿管・膀胱・尿道の順番で外に排出されていきます。そしてこの順路が尿路といい、この尿路である腎臓・尿管・膀胱・尿道に結石ができてしまうことを尿路結石と呼びます。

 

この結石ができる原因は尿酸値の上昇や尿中のカルシウム量が増加することで作られてしまいます。そしてこの結石が尿路を通過する時に、激しい痛みが伴うのです。

ただ通過した後には驚くほど何事もなかったかのように感じる方もいるため、何が起こったのかわからないまま放置してしまうという方も少なくはありません。また罹患する確率も男性が多く、障害罹患率では男性が約7人に1人、女性の場合は16人に1人が罹患すると考えられています。

尿路結石になると頻尿になりやすい

 

そして尿路結石になると頻尿にも悩まされるようになるでしょう。結石が通った後に膀胱にたどり着くと、膀胱の壁を結石が刺激します。そのため尿意を感じやすくなり、頻尿となってしまうのです。尿を出すことさえ辛く感じるのにさらに頻尿にまでなってしまうというのは、経験してみるとわかりますが相当な苦痛となります。

また尿路結石には明確な原因と確実な治療法がないため、予防や完治が難しい問題となっているのです。現代の医療は進んでいるという認識もありますが、尿路結石に関してはまだまだ治療や予防に関して時間がかかるでしょう。また尿路結石による他の病気の併発も、可能性として考慮しなければなりません。結石が腎臓に溜まってしまうことで、尿の排出がうまくいかず尿がたまると細菌が繁殖し腎盂腎炎になる場合があります。また膀胱にも結石がたまる場合があり、溜まった結石が集まって大きくなり膀胱結石となってしまう場合もあるのです。

このように単なる痛みだけではなく、頻尿はもちろん他の病気を併発する可能性も高くなることがあるのです。腎盂腎炎は特に怖い病気です。背中や腰などに激しい痛みがあり、頻尿になったと感じることがあればすぐ検査してもらいましょう。

トップページへ戻る